建設業の魅力・建設業の役割を理解してもらい、一人でも多くの若者が建設業に携わって欲しい。と、毎年、高校生のインターンシップを受け入れしています。
今年は、平成29年7月10日~12日にかけて、高岡工芸高等学校 環境土木科の生徒さん2名を受け入れました。
【1日目】
・土木についてのオリエンテーション
・測量実習
【2日目】
・H29 真川第3号砂防堰堤工事 現場見学
☆真川作業所では、卒業生でもある先輩技術者2人から、工事概要の説明と、レイタンス処理のやり方を教わりました。
【3日目】
・片掛橋下部外工事 現場見学
今年の現場実習は、土木についてのオリエンテーション・測量実習はもちろん、4月に入社し工務部に配属された3名(高卒)がいる現場に見学に行き、話する機会を作りました。
職場における熱中症で亡くなる人は毎年全国で10人以上にのぼり、4日以上仕事を休む人は400人を超えています。
気象庁が発表している「全国3カ月予報(3月から8月まで)」によると、今年の6月~8月は、全国的に暖かい空気に覆われやすく、盛夏期には太平洋高気圧が本州付近に張り出しやすいことから、全国的に気温が高くなると見込まれています。
熱中症対策として、熱中症キット1式と、暑さ指数把握のための「熱中症計」「熱中症予防標識」と、水分・塩分摂取のため「塩タブレット」「アクエリアスゼロ500ml」を各現場に支給しました。
~~各現場の熱中症対策を紹介します~~
☆真川作業所より
(熱中症計を見て、熱中症予防標識を「注意」に変えました。)
(現場に冷やした飲料を常備しています。)
日刊 建設新報 『建設業界の新たな人材”フレッシュマン”』に、4月入社の4人が掲載されました。
去年から企画され、掲載されています。
来年も誌上で紹介できるよう、採用活動を行っています。
当社に興味のある方は、こちらをご覧ください。
気軽にお問い合わせ頂き、職場見学にお越しください。
2015年、2016年に引き続き、北日本新聞社の県内の子育て世代の応援や少子化対策の施策広報を支援する特集「みんなで考えよう少子化・子育てキャンペーン2017」を応援していきます。
富山県は女性1人が生涯に産む子どもの人数を示す合計特殊出生率が21年ぶりに1.5を上回りましたが、急激な少子高齢化と人口減に直面する見通しは変わりません。少子化問題は就労形態などによる家族形成状況の違い、依然として厳しい女性の就労継続、子育て世代の男性の長時間労働など、多くの要因が考えられます。
毎月1回「出会い・結婚」「妊娠・出産」「子育て応援」「少子化をめぐる取組み」「教育」などの各テーマを掘り下げた企画特集が掲載され、当社の子育て応援も紹介される予定です。
工務部 髙森 毅一さん
(北日本新聞 平成29年 3月30日 抜粋)
「猪谷楡原道路」は、国道41号の富山市楡原から猪谷間7.4kmの道路であり、現在の雨量規制区間や、冬期の交通障害の回避を目的とした事業である。
2010年に一部が供用され、現在は道の駅・細入の南側が工事中だ。大雨の時などに通行規制がかかる区間を迂回する新道を神通川対岸に通す大がかりな工事で、高田組(富山市宝町、高田均社長)は片掛橋(仮称)の橋脚を含む建設を担当している。
○完成時のうれしさ格別○
現場責任者を務めているのは工務部の髙森毅一さん。最も心掛けているのが作業中の安全確保だ。「一瞬の不注意によって事故が発生すれば多くのものを失ってしまう。この現場は通行量の多い現在の国道と隣接して作業を行う箇所もあり気が抜けない」。現在は降雪期のため工事は中断しているが、4月からは高さが30mに達する橋脚の建設に本格的に着手する。「末永く残る構造物を手掛けることに喜びを感じる。同僚と協力してしっかりやり遂げたい」と話した。
39歳の髙森さんは13年の入社。一旦は別の業界で働いたものの、建設業で感じたやりがいを忘れられなかったという。「夏は暑く冬は寒い屋外での仕事は楽ではない。しかし、完成した時に感じるうれしさが違う」
○家庭との両立へ配慮○
高田組は「人は会社の宝であり、未来です」をモットーに掲げ、「元気とやま!子育て応援企業」に登録している。工事の進捗状況によってはカレンダー通りに休めないこともある仕事だが、「忙しくても子どもの行事には参加させてあげたい。交代で休める体制と助け合う雰囲気づくりに努めている」(黒川洋行工務部長)。
髙森さんも小学生の息子と娘がおり、「野球をしている長男の試合が勤務と重なったときに同僚に頼んで休ませてもらった。工事が終わるとまとまった休暇を取れるように配慮してくれるのもありがたい」と話した。
若手技術者の育成にも力を入れており、高校生3人の入社が内定している。建設業では担い手不足が課題になっており、同社は働きやすい職場づくりを進めながらじっくりと人材を育てていく考えだ。
富山県と富山県建設業協会が主催する、”建設業の役割、重要性、魅力を伝える”『高校生を対象とした出前講座』。
当社からは堂口専務が赴き、”建設業の魅力”として、工事完成時の達成感を伝えました。
(日刊 建設新報 平成28年12月14日 抜粋)
「建設業は地図に残る仕事と言われる。現場の所長になると1つの会社の社長になると考えても過言ではない。先輩の話が理解できず、仕事ばかりがたまり、入社1年目の12月ごろに会社を辞めたくなった。途中で投げ出したくないので、現場の工期である3月に辞めるつもりだったが、その時に、もやが晴れ渡り、今まで感じたことのない達成感を感じた。それにとりこになって、今に至っている。」
建設業は、車や人が歩く道路を作っている、災害が起こったときに川が氾濫しないように岸を作っている等、私たちが生活していくなかで必要な産業であることを理解してもらい、「仕事」として”やりがい”を持って携わって貰いたいと思います。