当社にとって優秀な人材こそ唯一の財産です。
その社員には家庭や生活があり、その中で結婚・出産という過程があり、その後子育ての時期も迎えます。
社員一人ひとりが親としての行動を当たり前として行なえるように、職場環境を整備することが会社の役割だと考えます。
子育て中の社員の半数が出産に立ち会うための休暇を取得しています。
総合建設業の高田組(富山市宝町、高田均社長)は「人は会社の宝であり未来です」をモットーに働きやすい職場づくりに努める。その一環として子育てとの両立を支援しており、県の「元気とやま!子育て応援企業」に表彰された。
男性社員が妻の出産前後に有給休暇がとりやすいよう「父親休暇」を制度化しているのが特徴の一つ。建設業は工事の進捗が天候などにも左右されるため、思うように休みを取れないことが少なくないが、ほとんどの社員が利用して出産や退院に付き添っている。十数年前にある男性社員が出産に立ち会ったのがきっかけとなり社内の理解が進み、出産時の休暇が浸透したという。これを会社が制度化して後押ししたかたちだ。
このほか、こどもが病気やケガをした際の看護休暇は法定を上回る12歳の年度末までを対象にしている。普段の有給休暇の取得率も高く、家族サービスに当てる社員が少なくない。長女の誕生に立ち会った専務の堂口隆介さんは「社員に30、40代の子育て世代が多い。家庭の充実が仕事での頑張りにもつながる」と話す。
建設技術の向上と適正な施工を図るため、毎年富山土木協会(構成員:富山市、富山土木センター)が優良土木工事に対し、富山県富山土木センター長・富山土木協会長の連名で表彰が行われています。
平成26年度に完成した工事の中から、富山市発注「富山駅南口駅前広場整備工事」が、『最優秀賞』を受賞しました。
この工事は、高田組・辻建設・藤川建設 共同企業体で施工し、現場代理人・監理技術者として現場管理を行った鈴木章夫が、『現場代理人表彰』を受賞しました。
建設業界の担い手の確保・育成及び技術者の向上に資するため、平成26年度に完成した工事の施工や業務の成果において秀でた若手技術者を表彰するため、平成27年度より新設されました。
北陸地方整備局 立山砂防事務所よりご推薦頂いた「H26 兎谷第2号砂防堰堤工事 監理技術者 橋場 洋平」が『若手技術者賞』を受賞しました。