昭和4年に旧大門町で創業し、戦後間もない昭和22年には現在の場所で株式会社高田組を設立、以来「堅実・正確・創意」を信念として、河川や道路、鉄道工事に深く関わるとともに、常願寺川や神通川上流域での砂防工事等の公共工事を手掛けることで、富山平野で暮らす皆様が安心・安全に暮らせるまちづくりの一役を担ってまいりました。
また、平成以降は「人は会社の宝であり未来です」も新たなスローガンとして掲げ、担い手確保や人材育成にも積極的に取り組むとともに、北陸新幹線の開業をはじめとする富山駅周辺の連続立体交差事業や駅周辺整備にも携わることができました。
創業93年を迎える令和4年6月に5代目社長として就任した私は、諸先輩方が築いてくださった高い技術力と厚い信頼を継続しながらも、日々変化する時代に即した新技術を積極的に取り入れるなど、一本の芯を持ちつつも、時と場合によっては柔軟な対応力を発揮できる会社であり続けたいと考えています。
そして社員一丸となって、地域の皆様や関係者の皆様から、引き続き愛される高田組であるために、精一杯の努力を惜しまない覚悟でありますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜るとともに、暖かく見守って頂きますようお願い申し上げます。