地元の鵜坂小学校6年生の皆さんを工事現場にお招きし、実際に稼働している建設現場を見て、体験することで、最新の建設技術や建設業の魅力を知ってもらうため、現場見学会を開催しました。
〇日 時 平成29年11月 1日(水)
〇場 所 神通川・鵜坂護岸その6工事 現場内(富山市婦中町鵜坂地先)
〇発 注 者 国土交通省 北陸地方整備局 富山河川国道事務所
見学会では【工事現場見学】 【測量体験】 【重機操作体験】 【ドローン操縦体験】の4ブースを設け、体験して貰いました。
【工事現場見学】
「神通川の堤防の護岸を新たにつくるために、直径40cmの石を積み、その間隙にコンクリートを詰め、堤防をより頑丈にしている」と説明しました。
【測量体験】
情報化施工に伴うTS測量機器の説明の後、実際に現場で使用する測量機器を使って、距離や高さを測りました。
【重機操作体験】
アームの曲げ伸ばしや、旋回などの操縦を体験しました。
【ドローン操縦体験】
空撮に使う無人機「ドローン」の飛行ルールや操縦方法を説明の後、実際に操縦を体験しました。
【終わりに。。。】
当日は天候にも恵まれ、無事見学会を開催することができて、スタッフ一同ホッとしました。
この現場見学会では、生徒さんたちに、「この工事現場でなぜこの工事が必要なのか?」を理解してもらい、「建設業って大切だな~」、「建設業っておもしろそうだな~」と、建設業への関心をもってもらうために企画しました。
生徒さんから「ポンプはなぜ必要なの?」「ドローンはどれだけ早く飛べるの?」等、たくさん質問があり、興味を持って建設現場を体感してくれたことを、嬉しく思いました。
最後になりましたが、現場見学会の実現に向け御尽力頂きました、鵜坂小学校教職員の皆様、誠にありがとうございました。
最後にドローンで記念撮影をしました(。◕‿◕。)
昭和22年9月22日、富山市神通町(現在の富山市宝町一丁目)に「株式会社高田組」を設立し、本日で70周年を迎えまし
た。設立以来、御支援を賜りました関係者の皆様、地域の皆様及び社員の皆様に、厚く御礼申し上げます。
設立後まもなくは、戦災により焼土化した富山駅の復旧をはじめとする富山の戦災復興事業、戦中により荒廃した河川、道路及び治山、治水等の復旧に取組むと共に、昭和23年の福井大震災による鉄道施設の災害復復旧工事にも携わりました。近年では、歴史的プロジェクトである北陸新幹線整備工事を元請(JV)として2.2Km施工しました。
「堅実・正確・創意」をモットーとして、道路や河川、砂防、鉄道など生活の基盤を支える工事を施工できたことは、社員ひとりひとりの努力と、当社に関わるすべての皆様のご支援があったからこそ、設立70周年を迎えることができたと考えております。
これから先も「地域に貢献できる企業」「技術と経営に優れた企業」を目指し、社員一丸となって取り組んで参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
平成29年5月1日以降に工事成績評定点が算出された工事から、工事成績評定点が優秀な工事に対して、社内表彰を執り行います。
本日(平成29年 8月10日)、工事成績評定点が優秀であった、工事に対して社内表彰を執り行いました。
発注者:富山市上下水道局
工事名:富山公共下水道いたち川第3処理分区東田地方町二丁目地区下水管改築(その1)工事
現場代理人:麻生 篤
監理技術者:麻生 篤
建設業の魅力・建設業の役割を理解してもらい、一人でも多くの若者が建設業に携わって欲しい。と、毎年、高校生のインターンシップを受け入れしています。
今年は、平成29年7月10日~12日にかけて、高岡工芸高等学校 環境土木科の生徒さん2名を受け入れました。
【1日目】
・土木についてのオリエンテーション
・測量実習
【2日目】
・H29 真川第3号砂防堰堤工事 現場見学
☆真川作業所では、卒業生でもある先輩技術者2人から、工事概要の説明と、レイタンス処理のやり方を教わりました。
【3日目】
・片掛橋下部外工事 現場見学
今年の現場実習は、土木についてのオリエンテーション・測量実習はもちろん、4月に入社し工務部に配属された3名(高卒)がいる現場に見学に行き、話する機会を作りました。
職場における熱中症で亡くなる人は毎年全国で10人以上にのぼり、4日以上仕事を休む人は400人を超えています。
気象庁が発表している「全国3カ月予報(3月から8月まで)」によると、今年の6月~8月は、全国的に暖かい空気に覆われやすく、盛夏期には太平洋高気圧が本州付近に張り出しやすいことから、全国的に気温が高くなると見込まれています。
熱中症対策として、熱中症キット1式と、暑さ指数把握のための「熱中症計」「熱中症予防標識」と、水分・塩分摂取のため「塩タブレット」「アクエリアスゼロ500ml」を各現場に支給しました。
~~各現場の熱中症対策を紹介します~~
☆真川作業所より
(熱中症計を見て、熱中症予防標識を「注意」に変えました。)
(現場に冷やした飲料を常備しています。)
富山県と富山県建設業協会が主催する、”建設業の役割、重要性、魅力を伝える”『高校生を対象とした出前講座』。
当社からは堂口専務が赴き、”建設業の魅力”として、工事完成時の達成感を伝えました。
(日刊 建設新報 平成28年12月14日 抜粋)
「建設業は地図に残る仕事と言われる。現場の所長になると1つの会社の社長になると考えても過言ではない。先輩の話が理解できず、仕事ばかりがたまり、入社1年目の12月ごろに会社を辞めたくなった。途中で投げ出したくないので、現場の工期である3月に辞めるつもりだったが、その時に、もやが晴れ渡り、今まで感じたことのない達成感を感じた。それにとりこになって、今に至っている。」
建設業は、車や人が歩く道路を作っている、災害が起こったときに川が氾濫しないように岸を作っている等、私たちが生活していくなかで必要な産業であることを理解してもらい、「仕事」として”やりがい”を持って携わって貰いたいと思います。