こんにちは 😀 新人事務Yです。
今回の安全パトロールでは、豊田、飯野新屋、水橋石政の3現場に行ってきました!
豊田の現場では、跨線橋の補強工事が行われています。
一口に「補強」と言っても一体どこをどう補って強くしているのか。
現場の方に噛み砕いて教えていただきました。
平たく言うと、跨線橋の土台を「深く、広げて、強くする」工事だそうです。地面にたくさん置いてあるのは、鉄筋を円柱状にしたもの。これらを大きな機械で地中深くまで穴をあけて円柱を埋め込んでいくそうです。
そして埋め込んだ円柱の周りにコンクリートを流し込み、土台を広げ、強固な土台を作ります。
現場は国道8号線の真下。完成すると目には見えなくなる工事ですが、私たちの生活になくてはならない工事です。
続いて向かったのは、同じく国道8号線の飯野新屋地区の現場です。こちらは、交差点を立体化するための跨道橋の橋台を施工している工事です。
橋台は高さが約6mあるため、高所での作業となります。鉄筋が橋台の骨組みとなります。
こちらの現場は前述の通り国道8号線上にあり、電気を引いてくることが難しいため、休憩所はなんと太陽光で発電をしているそうです!エコな現場。
将来的に橋台が完成するともちろん骨組みは見えなくなってしまいます。
橋台が1つできるのにも見えない工事がたくさんあるということがわかりました。
最後に向かったのは、水橋石政の現場。こちらは簡単に言うと、10近くあった田んぼを1つの大きな田んぼにするという工事です。
一度土を1ヶ所に集めて作業するそうです。田んぼで工事をするには田んぼの水を抜く必要があるため、このような機械を使って水を抜く作業も行っていました。
土木工事は必ずしも見える工事ではないということを身をもって感じた回でした。